こんにちは。「ノーコードナビ」編集部です。
ネットショップを開設したいと考えたとき、多くの初心者が真っ先に候補に挙げるのが「BASE(ベイス)」と「STORES(ストアーズ)」の2大サービスです。どちらも専門的なプログラミング知識(ノーコード)不要で、誰でも簡単に自分のオンラインストアを持てることで人気を集めています。
しかし、「自分にはどちらが合っているのだろう?」と迷ってしまう方も多いはずです。そこで今回は、2026年最新の動向を踏まえ、料金、機能、デザインの観点から両者を徹底比較します。初心者が失敗しないネットショップの選び方を分かりやすく解説していきます。
BASEとSTORESの特徴と違いとは
まずは、BASEとSTORESの基本的な立ち位置とそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
- BASE(ベイス): 「誰でも簡単にネットショップが作れる」をコンセプトにした国内最大級のサービス。拡張機能「BASE Apps」が豊富で、自分の必要な機能だけを後から追加できるのが強みです。
- STORES(ストアーズ): シンプルで洗練されたデザインと、実店舗のキャッシュレス決済や予約システムなど、オフライン連携機能も充実しているのが特徴です。
大きな違いとして、BASEは「個人のハンドメイド作家やスモールスタートのショップ」に愛用者が多く、STORESは「アパレルやブランドなど、デザイン性を重視する事業者」に選ばれる傾向があります。
料金プラン・手数料の比較でわかるコストパフォーマンス
ネットショップ運営で最も気になるのが「維持費」と「販売手数料」です。2026年現在の両サービスの料金体系を比較してみましょう。
| 項目 | BASE (スタンダード) | STORES (フリー) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 月額費用 | 無料 | 無料 |
| 決済手数料 | 6.6% + 40円 | 5% |
| サービス利用料 | 3%(※) | なし |
(※)BASEのスタンダードプランでは、決済手数料とは別にサービス利用料3%がかかります。つまり、商品が売れた際にかかる合計の手数料は実質9.6%+40円となります。
一方、STORESのフリープランでは決済手数料が5%のみとなっており、売上規模が小さい段階ではSTORESの方がコストを抑えやすい仕組みです。
ただし、BASEには月額5,980円の「グロースプラン」があり、こちらのプランを選択すると決済手数料が2.9%、サービス利用料が無料になります。月商が15万円を超える規模になってくると、BASEのグロースプランの方がお得になる計算です。また、STORESにも月額2,178円の「スタンダードプラン」があり、こちらは決済手数料が3.6%に下がります。
初期費用を抑えて完全に無料で始めたい場合はSTORESのフリープラン、将来的に月商が大きくなることを見据えてランニングコストを最適化したい場合はBASEが有力な選択肢となります。
デザイン性とショップ構築のしやすさを検証
ノーコードツールとしての使いやすさや、ショップの外観(デザイン性)も重要な比較ポイントです。
BASEのデザイン性と構築力
BASEは、豊富なテーマ(無料・有料)が用意されており、直感的な操作でレイアウトを変更できます。また、「BASE Apps」という機能拡張マーケットがあり、デジタルコンテンツ販売、英語・多言語対応、ブログ機能などをワンクリックで追加可能です。 初心者でも迷わず触れるUIですが、デザインの自由度をさらに高めたい場合は、HTML/CSS編集ができるデザインテーマを利用する必要があります。
STORESのデザイン性と構築力
STORESは、ミニマルで洗練されたデザインテンプレートが特徴です。テンプレートを選んで文字や画像を差し替えるだけで、プロが作ったような美しいショップが即座に完成します。 操作画面も非常にシンプルで、商品の登録から公開まで迷うことがありません。デザインの統一感を重視したいアパレルや雑貨の販売には非常に相性が良いと言えます。
目的に合わせたBASE・STORESの選び方まとめ
ここまでの比較を踏まえて、どのような人がどちらのサービスを選ぶべきかをまとめました。
【BASEがおすすめな人】
- まずは完全無料で、リスクなくネットショップ運営を始めてみたい人
- ハンドメイド品、ファンクラブ機能、デジタルコンテンツなど、特殊な販売方法を試したい人
- 将来的に月商が大きくなり、有料プランで手数料を抑えたい人
【STORESがおすすめな人】
- 商品が売れた際の手数料(コスト)をできるだけ低く抑えたい人
- 洗練された美しいデザインのショップを短時間で構築したい人
- 将来的に実店舗のレジや予約システムと連動させたいと考えている人
ネットショップ選びで失敗しないための最大のコツは、「自分の現在の月商予測」と「売りたい商品の世界観」に合わせることです。まずは無料プランで実際に管理画面を触ってみて、操作性を確かめてみることをおすすめします。
ノーコードでのサイト構築やツール選びについては、以下のページも参考にしてみてください。